さまざまな場所で、坐禅会や接心などの機会に、一緒に坐禅をすることができます。
こうした出会いは、梅花流詠讃歌にふれ、学び、一緒にお唱えする機会にもなります。
出会いには、また別のかたちもあります。
フランスで高齢者の方々に関わる仕事をする中で、多くの方が孤独の中で暮らしていること、そして、人生の変化や不確かさを前にして、戸惑いを感じる方がいることを知りました。
つらい時には、私たちはただ、安心していられるひとときと、自分が今経験していることに向き合うための、思いやりのある人の存在を必要とすることがあります。
それが、私が高齢者施設や病院で届けたいものです。
梅花流詠讃歌と、ただ人としてそばにいることを通して、穏やかさや人とのつながりを感じられる時間、自分の言葉に耳を傾けてもらい、少し孤独がやわらぐようなひとときをつくりたいと思っています。
ときには、ただ誰かのそばに座り、その人の言葉に耳を傾け、手を握り、静けさの中で、いくつかの呼吸をともにする。