仏の道をたくさんの人に知ってもらいたいという私の強い願いが、私をこのプロジェクトに導きました。仏の道をすでに実践されている方も、
あるいはまだ何も知らないという方も、すべての方を歓迎いたします。
倖(こう) 川(せん)、これは私の尼僧の名前です。
私は日本の主要な禅宗仏教である曹洞宗の尼僧です。曹洞宗はただじっと座る「坐禅」を実践することで知られています。
日本語で「坐」は「座る」を、「禅」は「精神の集中」を意味します。
20年前、私は坐禅をすることで仏の道と出会いました。そして今に至るまで、この仏の道は私を常に導き続けています。
2012年に得度を受け僧侶となり、その後禅の教えに触れながら、日本とフランスの僧院で合わせて12年間生活をしてきました。
現在私は日本、ヨーロッパそしてアメリカ合衆国の間を行き来しながら、希望者の皆様に様々な形で仏の道との出会いの場を提供しています。
それは坐禅の実践であったり、あるいはまた、禅宗の大切な教えが含まれている梅花流詠讃歌と言われる日本の仏教歌の実践でもあります。
宇宙は私たちに人間としての生を与えてくれました。でも、私たちが真に人間として生きるには、どうしたらいいのでしょうか?
もしあなたが仏の道に感じるものがあるのなら、もしあなたが慈しみと尊敬の中であなた自身をあらためて見つめ直してみたいと願うのであれば、
さあ、一緒に座りましょう。